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≪熊本産業保健推進連絡事務所 メールマガジン≫ 第72号(2013年9月2日)

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トピックス
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★九州心理相談員会 第3回レベルアップ研修会のお知らせ!
日 時:平成25年10月5日(土)
事例検討会  10:00〜12:00
研修会    13:30〜16:40
会 場:熊本市国際交流会館4階第2会議室(事例検討会)第3会議室(研修会)
〒860-0806 熊本市花畑町4番8号 TEL:096-359-2020
内 容:事例検討会 事例は当日紹介(参加は会員のみ可能)
スーパーバイザー:九州大学基幹教育院准教授 入江正洋先生
研修会「身体からアプローチするコミュニケーションとメンタルヘルス」
講師:九州大学人間環境学研究員准教授 杉山佳生先生
参加費:正会員・賛助会員 2,000円
非会員      4,000円
問合せ:九州心理相談員会(http://www18.ocn.ne.jp/~k-shinri/)
TEL/FAX 092-583-7860
(THP指導者登録更新単位:事例検討会1単位 研修会2単位)

★産業医研修会受付<<終了>>のお知らせ!
産業医研修会が定員に達しましたので受付を終了しました。
多数のお申し込み有難うございました。

日時:平成25年9月13日(金)18時30分〜20時30分
内容:うつ病について
会場:熊本産業保健推進連絡事務所 2F共用会議室
講師:弓削病院 診療部長 岡田 修治先生

日時:平成25年9月19日(木)13時30分〜16時30分
内容:安全衛生管理のための「安全衛生パトロールの進め方」〜実地研修〜
会場:オムロン阿蘇株式会社(http://www.aso.omron.co.jp/company/access.htm)
講師:石原徳一 相談員(衛生工学衛生管理者 一級ボイラー技士)
島村佳子 相談員(保健師 産業カウンセラー 産業看護師)

★H25年度石綿含有建築物の事前調査を行う中小規模事業者の能力向上支援事業案内!
厚生労働省 労働基準局 安全衛生部化学物質対策課より、石綿則や技術上の指針等
を広く周知、ご理解いただくため、無料の石綿ばく露防止対策専門家の講師派遣を
無料で行う事業(受託業者:公益社団法人日本作業環境測定協会)を行うとの発表が
ありました。(原則会費等の発生しない会合に限られます)詳細は以下をご覧下さい。
http://www.jawe.or.jp/jigyou/seido-s/chousa01/sme2013.html

★H25年度「心とからだの健康推進運動」の実施期間の案内(全国労働衛生団体連合会)
実施期間は、H25年9月1日〜9月30日まで運動標語は以下の通りです。
「いつも笑顔でいるために心とからだの健診を!」平成25年度重点は以下の通りです。
@中小事業場における定期健康診断実施率、受診率の向上
A事業場におけるメンタルヘルス対策の実施促進
詳しくは以下をご覧下さい!
http://www.kumamoto-sanpo.jp/documents/kokorotokarada.pdf

★「職場の健康診断実施強化月間」の実施について(厚生労働省)
労働安全衛生法に基づく事業者による健康診断及び事後措置の実施を改めて徹底する
ため、本年度においては全国労働衛生週間準備期間に合わせて9月を「職場の健康診
断実施強化月間」と位置づけ、集中的・重点的な指導を行うこととした。
詳しくは以下をご覧下さい!
http://www.kumamoto-sanpo.jp/documents/shokubanokenkoushindan.pdf

★平成25年度“全国労働衛生週間”の実施について(熊本労働局)
今年で64回目となる「全国労働衛生週間」が10月1日〜同7日まで1週間実施されます。
本年度のスローガンは、「健康管理 進める 広げる 職場から」です。
詳しくは以下をご覧下さい!
http://www.kumamoto-sanpo.jp/documents/64_zenkokuroudoueisei.pdf

★平成25年度「『見える』安全活動コンクール」を実施〔厚生労働省〕
労働災害防止に向けた企業の取り組み事例を募集・公開し、国民からの投票により
優良事例を選ぶ、「『見える』安全活動コンクールを実施します。
募集期間は9月1日〜10月31日 詳しくは、以下をご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000015565.html

【 行政の動き】
1.厚生労働省(健康局がん対策・健康増進課/8月2日)
「健康づくり大キャンペーン」について発表がありました。
平成25年6月14日に閣議決定された「日本再興戦略」において戦略市場創造プラン
の柱の一つとして、『国民の「健康寿命」の延伸』がテーマとして掲げられています。
詳しくは、以下をご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000014009.html

2.厚生労働省(労働基準局労働条件政策課賃金時間室/8月7日)
平成25年度地域別最低賃金額改定の目安について公表されました。
詳しくは、以下をご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000014598.html

3.厚生労働省(社会・援護局地域福祉課/8月8日)
よりそいホットライン「被災者支援の日」のお知らせが発表されました。
よりそいホットラインでは、24時間365日、電話による相談を受けて悩みを傾聴すると
ともに、必要に応じ、面接相談や同行支援を実施して、具体的な問題解決に繋げる
寄り添い支援を行っています。詳しくは、以下をご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/yorisoigatasoudansienjigyou/

4.厚生労働省(労働基準局 安全衛生部 労働衛生課/8月9日)
東京電力福島第一原子力発電所緊急作業従事者の長期的健康管理の実施状況について
報告がありました。詳しくは、以下をご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000014777.html

5.厚生労働省(保険局総務課医療費適正化対策推進室/8月30日)
「国民の健康寿命が延伸する社会」に向けた予防・健康管理に関する取組について、
公表されました。詳しくは、以下をご覧下さい。
「国民の健康寿命が延伸する社会」に向けた予防・健康管理に関する取組の推進
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000019326.html

6.厚生労働省(医薬食品局食品安全部監視安全課/8月30日)
(東京電力福島原子力発電所事故関連)食品中の放射性物質の検査結果について
(第717報)が発表されました。詳しくは、以下をご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000019932.html

【 その他の情報 】
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○[暑さ指数]情報
・熱中症予防情報サイト(http://www.wbgt.env.go.jp/)
○メンタルヘルス対策
・こころの耳(http://kokoro.mhlw.go.jp/)
○セクハラ・パワハラ問題
・明るい職場応援団(http://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/)
○胆管がん関連情報 ≪労働者健康福祉機構よりお知らせ≫
(独)労働者健康福祉機構並びに厚生労働省では、印刷業の洗浄作業に従事する
人からの健康上の相談及び職業性胆管がんに関する各種相談に応じます。
<胆管がんに関する電話相談>
大阪産業保健推進センター 職業性胆管がんにかかる電話相談(全国共通)
フリーダイヤル 0120−688−224
*携帯・自動車電話・PHSからもご利用になれます。
対応曜日・時間は下記のとおりです。
火曜日:第2週  (13:00〜17:00)
水曜日:第2週以外(13:00〜17:00)
木曜日:毎週   (13:00〜17:00)
厚生労働省
0120-616-700 月曜日から金曜日まで(9時30分〜12時、13時〜16時)
○微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html)
○黄砂の飛来関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/dss/)
○放射性物質による環境汚染情報
・環境省ホームページ(http://josen.env.go.jp/)
○労働災害情報
・災害統計各種(http://anzeninfo.mhlw.go.jp/)
・中災防安全衛生情報センター(http://www.jaish.gr.jp/)

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研修・セミナー案内
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平成25年度9月以降も多くの産業保健研修会を予定しておりますので、産業保健
スタッフ(産業医・保健師・看護師・衛生管理者等)のみならず、労働者・事業主
或いは、産業保健に関して興味をお持ちの多くの皆さまのご参加をお待ちしてます。

○研修会場:住友生命熊本ビル2階会議室(熊本市中央区花畑町9-24)
○参加費:すべて“無 料”です。
○お申込み方法:FAX、メール、電話(※)でのお申し込みを受け付けます。
当連絡事務所研修会のお申し込みは、以下のいずれかよりお申し込み下さい。
・ホームページ(http://www.kumamoto-sanpo.jp/FormMail/session/index.php)
・TEL:096-353-5480
・FAX:096-359-6506
※電話でのお申し込みの方は、後日、申込書(ホームページから[研修会のご案内]
[参加申込フォーム])の送付(送信)をお願いします。
※研修会日程の頭に[◆]が付いたものは、日本医師会の産業医研修(生涯研修)の
認定を受けて開催するもので、更新単位が取得できます。

<<■■■■■■平成25年9月の予定■■■■■■>>
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日   時:◆9月 5日(木)14:00〜16:00
研修テーマ:職場巡視のチェックポイント
内   容:産業医や衛生管理者が、職場巡視をする際のチェックポイントについて
研修する。具体的な事例紹介も行う。
講   師:加藤貴彦 相談員(熊本大学大学院 生命科学研究部 教授)
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日   時:9月 6日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:VDT健診と眼精疲労対策
内   容:VDT健診に関して知っておきたいあれこれ。更に眼精疲労を学ぶ。
講   師:野波善郎 相談員(日本赤十字社日赤健康管理センター 健康増進部長)
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日   時:9月10日(火)14:00〜16:00
研修テーマ:パワーハラスメントについて
内   容:パワーハラスメントの現状、予防解決に向けて
「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ」
の提案及び労働局に寄せられたパワハラ相談の傾向
講   師:熊本労働局 総務部 企画室担当官
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日   時:9月26日(木)14:00〜16:00
研修テーマ:「OSHMS」と「リスクアセスメント」の違いについて
内   容:労働安全衛生マネジメントシステム(0SHMS)とその中心的柱となる
「リスクアセスメント」について考える。
講   師:石原徳一 相談員(衛生工学衛生管理者 一級ボイラー技士)
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日   時:9月27日(金)14:00〜16:30
研修テーマ:対人サポートに携わる人のための
「援助的コミュニケーション」の視点と技法
内   容:対人支援や指導に携わる人を対象に、言語的方法だけでなく非言語的
手法を含めて、援助的コミュニケーションの基本的な視点と技法の実際
をロールプレイ等の実技を交えて学びます。
講   師:森川泰寛 相談員
(ヒューマンケア熊本代表 臨床心理士 キャリアカウンセラー)
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<<■■■■■■平成25年10月の予定■■■■■■>>
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日   時:10月 8日(火)14:00〜16:00
研修テーマ:コーチングスキルを保健指導に活かす(入門編)
内   容:「コーチングとは?」からコーチングの基本的スキルを中心に、保健
指導の場面ですぐに活かせる内容を学ぶ。
講   師:尾池千賀子 相談員(労働衛生コンサルタント保健師・産業カウンセラー)
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日   時:10月10日(木)14:00〜16:00
研修テーマ:熊本県における労働衛生の現状と第12次労働災害防止計画
内   容:過重労働・メンタルヘルス対策・健康診断有所見率の改善に向けた取組
と問題点について
講   師:熊本労働局 労働基準部 健康安全課 担当官
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日   時:◆10月15日(火)14:00〜16:00
研修テーマ:新しい参加型産業保健活動の形-ILO作業改善プログラムWISE及びWIND-
内   容:労働安全衛生マネジメントシステムを理解し、その実践モデルとして
ILOが開発した参加型産業保健活動プログラム、WISE及びWINDの概要と
意義、実践事例について、グループワークの形式で学習する。
講   師:上田厚 相談員(NPO東アジアHPネット理事長 熊本大学名誉教授)
(株式会社 くまもと健康支援センター顧問)
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日   時:10月19日(土)10:00〜12:00
研修テーマ:アロマを取り入れたストレスケア
内   容:アロマの基礎知識と日常生活への取り入れ方を学び、セルフケア
講   師:森田裕子 特別相談員
(オフィス・コスモス代表産業カウンセラー心理相談員)
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日   時:10月21日(月)14:00〜16:00
研修テーマ:衛生管理者の役割と責任
内   容:職場における衛生管理者の役割・快適職場作りのための現場パトロール
のポイント・騒音、振動の測定方法
講   師:岩男周二 相談員
(第1種作業環境測定士・第1種衛生管理者・第1種公害防止管理者環境計量士)
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日   時:◆10月29日(火)18:30〜20:30
研修テーマ:新しい参加型産業保健活動の形-ILO作業改善プログラムWISE及びWIND-
内   容:労働安全衛生マネジメントシステムを理解し、その実践モデルとして
ILOが開発した参加型産業保健活動プログラム、WISE及びWINDの概要と
意義、実践事例について、グループワークの形式で学習する。
講   師:上田厚 相談員(NPO東アジアHPネット理事長 熊本大学名誉教授)
(株式会社 くまもと健康支援センター顧問)

産業保険研修会申込書(FAX用)
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参加者氏名|
(ふりがな)|
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参加研修会| 第 回 月 日 / 第 回 月 日
番号&日付 | 第 回 月 日 / 第 回 月 日
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会社名 | (所属部署 )
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会社所在地|
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会社の電話| |FAX番号|
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連絡担当者名 |
(参加者と別の場合)|
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熊本産業保健推進連絡事務所から『産業保健に関する質問募集』のお知らせ』!
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会社の衛生管理の担当者に選任されたが、衛生管理活動をどう進めたらいいか、
社内でメンタルヘルス対策を進めたいがどう対応したらいいのかわからない等と
いったことでお悩みではありませんか。
当連絡事務所では、メンタルヘルスや健康管理など産業保健に関する様々な問題に
ついて、専門スタッフがご相談に応じ、解決方法を助言します。今お悩みのこと、
疑問に思っていることがありましたら以下のいずれかの方法でご相談下さい。
相談はすべて無料です。相談により知り得た情報等は厳守します。

・ホームページ:http://www.kumamoto-sanpo.jp/FormMail/soudan/index.php
・メール:sanpo43@mvd.biglobe.ne.jp
・FAX:096-359-6506
・TEL:096-353-5480

尚、電話、FAX、メール等ご希望の方法で、必ず回答いたします。
回答先及び回答方法は以下の通りです。

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ご希望回答方法(選択) | 電話・FAX・メール・郵便
--------+---------------+--------------------------------------------------
| 住所等 |
+---------------+--------------------------------------------------
| 会社名 |
+---------------+--------------------------------------------------
回答先 | 担当者名 |
+---------------+---------------------+--------+-------------------
| 電話番号 | | FAX番号|
+---------------+---------------------+--------+-------------------
| メールアドレス|
--------+---------------+--------------------------------------------------
メルマガ| メールアドレス|
配信希望| |
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相談員のひとり言(連続性と不連続性3) 加藤 貴彦 相談員
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前回まで2回にわたり、「物理学」と「進化論」における連続性と不連続性につい
て考えてみた。前回までに述べたこととして、「生物の生命維持活動は連続性をもっ
た現象の積み重ねの結果である」、だが「脳のもつ思考、独創性というのは、不連続
な現象である」ということがポイントである。今回は人の認知として考えてみたい。
近年の科学の進歩により、一見、不連続と思われた様々な生命・物理現象が、実は
連続的な現象の集合体であることが明らかになりつつある。話題の一つ”カオス(混
沌)”という概念は、不連続性のなかに存在する連続性を意味している。カオス現象
の理解には、これまで不連続として認識されていた現象を、いかにして連続現象とし
てとらえるか、そのとらえ方が重要である。それには、我々人の認識、理解のパター
ンを色々とかえてみることが必要である。すなわちここには脳の介在が必要となる。
さて、そもそも自然界には絶対的な物理法則というものが存在しているだろうか。
その法則性発見が科学の目的であるが、実は、我々が自然を理解するために考えた手
段にすぎない。だとすれば、もっと人間らしい、人の意識をとりいれたような科学的
(?)アプローチがあってもいいような気がする。すなわち、人の意志をできるだけ排
除し客観的に現象をとらえる従来のアプローチ(科学と呼ばれる)に対し、人の意識
を十分にいかして現象をとらえるのである。例えば、川の流れは極めて複雑だが、現
代物理学を駆使すればその変化をある程度正確に説明することは可能である。しかし、
人はこの変化を一瞬のうちに脳にイメージすることができる。イメージしたことは、
見方をかえれば一つの現象の理解なのである。
ここでいう人の意識を十分にいかすというのは、決して客観性がない、あるいは観
測者によって結果が異なるといった、あいまいなものではない。我々人が共通にもっ
ている認識能力によって現象をとらえる、直感的イメージともいうべき方法である。
現在はこうした新しい方法論は、科学としては受け入れられないかもしれない。
しかし、科学の法則とは、あくまで人の理解によること(脳を介在すること)を考える
と、直感的イメージによる現象の認識方法でしか解決できない現象、あるいはそのほ
うが容易に理解できるような現象が存在するような気がするのである。
自然現象や、我々の日常性の連続性、不連続性を厳密に分けることは、やはり現在
の科学のレベル、知識ではなかなか困難なように思う。ただ、自然のなかの様々な現
象をとらえるにあたり、それを理解する人の存在はかなり大きい。連続、不連続とい
う現象の分け方も、実はその認識そのものに無理があるのかもしれない。了
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編集後記
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酷暑が和らぎ秋の気配を感じるようになりましたが、季節の変わり目においては、
体調管理は十分注意する必要があると感じる昨今です。8月は共催セミナー2回と要望
が多くあった外部会場での研修会があり、多くの関係者との調整を行うことで、なん
とか修了することができました。8月の共催セミナー2回については、セミナー内容へ
の要望も多くあったこともあり、予想以上に事前準備に時間を要してしまった。
それから、9月は恒例の衛生管理講習会や、実際の工場を訪問しての産業医研修会
(実地研修)が控えており、特に工場関係者へはご迷惑をかけないよう十分に配慮する
必要があるが現状の人員では厳しいため、福岡から応援でカバーできればと思います。
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★次回の第73号は10月1日(火)配信予定です。

編集内容等に関するご意見・お問合せなどをお寄せください。
またメールアドレスの変更の場合は件名に[メルマガアドレス変更希望]、
配信停止希望の場合は、[メルマガ配信停止希望]等ご記入の上
sanpo43@mvd.biglobe.ne.jpへお願いします。

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〒860-0806 熊本市中央区花畑町9-24 住友生命熊本ビル3階
TEL:096-353-5480 FAX:096-359-6506
http://www.kumamoto-sanpo.jp/
E-Mail:sanpo43@mvd.biglobe.ne.jp
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