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≪熊本産業保健総合支援センター メールマガジン≫ 第116号(2017年4月3日)

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★「熊本・鳥取地震被災者のための心の相談ダイヤル及び健康相談ダイヤル」

(フリーダイヤル)の終了について

 独立行政法人労働者健康安全機構では、平成28年4月14日に発生した

「平成28年熊本地震」及平成28年10月21日に発生した「平成28年鳥取県中部地震」

により被災された住民の方(事業者、労働者及びその家族等)からのメンタルヘルスに

関する相談及び健康不安に関する相談に対応するため「熊本・鳥取地震被災者の

ための心の相談ダイヤル及び健康相談ダイヤル(フリーダイヤル)」を設置しておりま

したが、3月31日をもちまして終了いたします。

今後、震災に係るメンタルヘルスに関する相談及び健康不安に関する相談については、

当センター、または鳥取産業保健総合支援センターまでお問い合わせください。

※相談日時によっては、相談員が不在の場合がございます。その場合は、相談員の

対応可能な日時を調整し対応させていただきます。

★新入社員や20代の若手職員を対象とした「メンタルヘルス対策教育研修」

作年度から、従来の「管理監督者向けのメンタルヘルス教育研修」に加え、
新入社員をはじめとした「若年労働者向けのメンタルヘルス教育研修」が新たに
スタートしております。管理監督者対象と同様に年1回無料でご利用できますので、
メンタルヘルス対策を例えば春に「若年労働者向け」、秋に「管理監督者向け」
研修を計画すれば年に2回無料でご利用することが可能になります。

また、メンタルヘルス対策個別支援では、専門の促進員が無料で事業場まで伺い
メンタルヘルス対策の体制づくり(心の健康づくり計画や就業規則、
職場復帰プログラム作成、ストレスチェック導入など)のお手伝いを致します。
詳細は下記アドレスをご覧ください。
http://kumamotos.johas.go.jp/shien/index.html

★治療と職業生活の両立支援

近年、がんの治療は進歩し、がんに罹患しても仕事を辞めず、働き続けることが
できるようになってきました。企業としては、今後、労働者の高年齢化に伴い、
がんに罹患する社員の増加が見込まれるため、経営の観点からも、社員が治療を
続けながら働くことができる環境を整備する必要があります。
「治療と職業生活の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、
今、企業が取り組むべき大きな課題の一つです。

・両立支援申込書
熊本産業保健総合支援センターでは、両立支援に関する支援や相談受付を無料で
実施しています。ぜひご活用ください。
申込書はホームページの申込様式からダウンロードできます。

★平成29年度産業保健研修会のご案内
ホームページ上に掲載いたしました。

(研修会ご参加時の留意事項について)ご一読ください。
http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H28/caution.pdf

※平成29年度産業保健研修会のご案内印刷物の訂正
印刷物をお持ちの方へお知らせいたします。
修正箇所が数点ございます。

  1.研修会番号 26 「騒音測定実習」
会場 (誤) 天草地域医療センター
         ↓
(正) 天草地域健診センター 2階会議室

  2.研修会番号 38 「治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」
日付 (誤) 9月14日(火)
        ↓
(正) 9月14日(木)

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地域産業保健センターのご案内(全て無料です)
◇ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 熊本県下(阿蘇・有明・天草・菊池鹿本・熊本・人吉球磨・八代水俣 7か所)
の地域産業保健センターでは、50人未満の事業場を対象として、健康診断後の
事後措置、長時間労働者、ストレスチェックの高ストレス者面接指導等さまざまな
産業保健サービスを、医師・保健師・労働衛生工学の専門家が事業場にお伺いして
実施しております。工場等の製造現場だけでなく、オフィス等の職場環境等の
アドバイスもあわせて行っておりますので、お気軽にお尋ねください。
(業務内容ご案内・申込)http://kumamotos.johas.go.jp/chiiki.htm

・阿蘇地域産業保健センター
Tel 0967-34-1177 Fax 0967-34-1619
・有明地域産業保健センター
Tel 0968-72-3050 Fax 0968-72-3930
・天草地域産業保健センター
Tel 0969-25-1236 Fax 0969-24-4126
・菊池鹿本地域産業保健センター
Tel 0968-23-1210 Fax 0968-23-1211
・熊本地域産業保健センター
Tel 096-366-2711 Fax 096-366-2750
・人吉球磨地域産業保健センター
Tel 0966-22-3059 Fax 0966-22-3059
・八代水俣地域産業保健センター
Tel 0965-39-9531 Fax 0965-39-9532

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いろいろなお知らせ
◇ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

研修会・セミナー・説明会のお知らせ

【熊本市流通情報会館セミナー】

熊本市・公益社団法人熊本法人会・熊本流通団地防犯協会・熊本流通団地協同組合

との共催で下記のセミナーを開催いたします。

日時:平成29年5月10日(水) 17:30〜19:30
場所:熊本市流通情報会館5F 第1研修室
熊本市南区流通団地1-24 

演題「実践!メンタルヘルスケア
〜ストレスチェック取組にあたっての押さえどころ Part 2〜」

講師:当センター相談員  島村佳子先生
参加費:無料
申込み締切:5月6日(土) 定員:70名

詳細(PDF) ⇒ http://www.jyohokaikan.com/download/kaikansemina.pdf

申込み ⇒ http://www.jyohokaikan.com/netorder.html

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ストレスチェック制度関連のお知らせ!
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●ストレスチェック制度における労働基準監督署への報告書の提出について
労働基準監督署へ提出が義務付けられている労働安全衛生規則様式第6号の2
「心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書」は、OCRで読み取り可能
な様式を公表しています。詳しくは以下をご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/151203-1.pdf

  3月15日現在熊本県内での報告書提出率は約73.3%の状況です。
未報告の事業所におかれましては報告書の提出をお願いいたします。
また、報告が最終目標ではございません。高ストレス者の方に対して何の対応も
できていない、受験者が極端に少なかった等実施の際にお困りなことがございましたら、
当センターへご相談ください。

 

●情報開示請求書、苦情申し立て書、同意書の作成例を掲載しました。
お問い合わせもございましたので、ホームページに掲載しました。
参考までにご利用ください。
http://kumamotos.johas.go.jp/documents/sampledoui.docx

 ※各種様式は、当機構本部からダウンロードできます。
当機構本部ホームページ↓
http://www.johas.go.jp/sangyouhoken/stresscheck/tabid/1005/Default.aspx

●ストレスチェック制度簡単導入マニュアル(PDF:1,053KB)  
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150709-1.pdf
●ストレスチェック制度導入ガイド(PDF:11,027KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/160331-1.pdf 
●労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル
(平成28年4月改訂)(PDF:7,530KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150507-1.pdf
●「労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル」
の改訂ポイント(PDF:68KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/160411-1.pdf

●ストレスチェック制度説明資料(PDF:1,855KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150422-1.pdf
●数値基準に基づいて「高ストレス者」を選定する方法(PDF:659KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150803-1.pdf
●情報通信機器を用いた面接指導の実施について(PDF:91KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150918-1.pdf
●ストレスチェック制度 Q&A(PDF:251KB)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150507-2.pdf
●「厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム」ダウンロードサイト
http://stresscheck.mhlw.go.jp/

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主な行政の動き
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★「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の実施

熱中症による死亡災害ゼロを目指し、平成29年5月1日から9月30日の期間に
おいてキャンペーンを展開。なお、4月を準備期間とし、熱中症予防強化月間の
7月は重点取組期間となります。

熱中症による死傷災害の発生状況
http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H28/coolcan1.pdf
クールワークキャンペーン実施要綱
http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H28/coolcan2.pdf

★陸上貨物運送事業における荷役作業の安全対策の推進について
〜荷役5大災害の防止対策の徹底〜

今般、当機構労働安全衛生研究所における調査等により、陸運業の荷役作業における
死亡労働災害では1.墜落・転落、2.荷崩れ、3.フォークリフト使用時の事故、
4.無人暴走及び5.トラック後退時の事故(以下「荷役5大災害」)が約80%を
占めること、保護帽の着用等荷役ガイドラインに示されている基本的な措置事項等が
実施されていないことが明らかとなり、陸運事業者及び荷主等が特に重点的に確認・
実施する事項を下記リンクチェックリストにとりまとめてますので、活用し荷役5大
災害の防止に取り組みましょう。

陸上貨物運送事業における荷役災害等を防止するための留意事項
〜重大な災害事例に学ぶ災害防止ポイント〜  ↓ 
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000139559.html

★「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」の
参考資料に、脳卒中と肝疾患に関する留意事項を追加【厚生労働省】

 ※今回追加になった留意事項のポイント
○脳卒中に関する留意事項
・再発等予防・治療のための配慮
・障害特性に応じた配慮
・復職後の職場適応とメンタルヘルス
○肝疾患に関する留意事項
・肝疾患の特徴を踏まえた対応
・肝疾患に対する不正確な理解・知識に伴う問題への対応
詳細 ⇒ http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000153215.html

また独立行政法人 労働者健康安全機構では「両立支援マニュアル」をホームページに
掲載しています。「がん分野」「糖尿病分野」「脳卒中分野」「メンタルヘルス分野」
の4分野についてのマニュアルです。医療従事者のみならず、企業の労務管理担当者や
産業保健スタッフの方々にも、両立支援の基本的な取組方法について、ご理解いただける
よう構成されています。
https://www.johas.go.jp/ryoritsumodel/tabid/1047/Default.aspx

★「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令案要綱」の諮問と答申
〜産業医制度等に係る見直し〜【厚生労働省】
【省令案のポイント】
(1)健康診断の結果に基づく医師等からの意見聴取に必要となる情報の医師等への提供
(2)長時間労働者に関する情報の産業医への提供
(3)産業医の定期巡視の頻度の見直し
詳細 ⇒ http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000154537.html

★「労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令案要綱」と
「特定化学物質障害予防規則等の一部を改正する省令案要綱」の諮問と答申
〜三酸化二アンチモンを特定化学物質として規制〜【厚生労働省】
【政省令案のポイント】
(1)三酸化ニアンチモンを特定化学物質に追加
詳細 ⇒ http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000154634.html

★オルト―トルイジンとMOCA(3,3’-ジクロロ-4,4’-ジアミノジフェニルメタン)の
特殊健康診断について
1 オルト−トルイジンが新たに特殊健康診断の対象となり、膀胱がんや
溶血性貧血などを予防・早期発見するための検査項目が定められました。
(平成29年1月1日施行)
2 MOCAの特殊健康診断の検査項目に、膀胱がんなどを予防・早期発見
するための項目が追加されました。(平成29年4月1日施行)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/170301_02.pdf

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【 その他の情報 】
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○メンタルヘルス対策
・こころの耳(http://kokoro.mhlw.go.jp/)
○セクハラ・パワハラ問題
・明るい職場応援団(http://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/)
○胆管がん関連情報
厚生労働省では、印刷業の洗浄作業に従事する人からの健康上の相談及び職業性
胆管がんに関する各種相談に応じます。
<胆管がんに関する電話相談>
0120-616-700 月曜日から金曜日まで(9時30分〜12時、13時〜16時)
○微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html)
○黄砂の飛来に関する情報
・環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/air/dss/)
○放射性物質による環境汚染情報
・環境省ホームページ(http://josen.env.go.jp/)
○労働災害情報
・災害統計各種(http://anzeninfo.mhlw.go.jp/)
・中災防安全衛生情報センター(http://www.jaish.gr.jp/)

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産業保健研修案内
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今年度も当センターでは産業保健研修会を多数計画しておりますので、
産業保健スタッフ(産業医・保健師・看護師・衛生管理者等)のみならず、
労働者・事業主或いは、産業保健に関して興味をお持ちの多くの皆さまの
ご参加をお待ちしてます。

○研修会場:住友生命熊本ビル3階会議室(熊本市中央区花畑町9-24)
○参加費:すべて"無料"です。
○お申込み方法:FAX、メール、電話(※)でのお申し込みを受け付けます。

当センター研修会のお申し込みは、以下のいずれかよりお申し込み下さい。
・ホームページ http://www.kumamotos.johas.go.jp/FormMail/session/index.php
・TEL:096-353-5480/FAX:096-359-6506

※電話でのお申し込みの方は、後日申込書(ホームページから[研修会のご案内]
[参加申込フォーム])の送付(送信)をお願いします。

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<<■■■■■■平成29年4月の予定■■■■■■>>
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日   時:4月20日(木)19:00〜21:00【夜間開催】
研修テーマ:騒音測定実習
内   容:騒音性難聴は長期的には減少傾向にあるが、現在でも多くの発生をみている。

本実習では、騒音に関する一般的な知識の学習とともに、騒音計の操作法を習得する。
会   場:人吉市社会福祉協議会 第一会議室(人吉市西間下町41-1)
定   員:20名
産業医単位:実地2
講   師:加藤貴彦
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日   時:4月21日(金)14:00〜16:30
研修テーマ:ストレスチェック制度の実施・運用について
内   容:法制化されて2年目のストレスチェック制度について、実施・運用上の課題や問題を

解決・改善していくため、各事業所の実践状況を報告して頂いて、相互に情報交換しながら、

必要な対応策に関して検討・協議を深めたい。
定   員:8名
講   師:森川泰寛、島村佳子
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<<■■■■■■平成29年5月の予定■■■■■■>>
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日   時:5月12日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:障害別に見た特徴と雇用上の配慮(精神障害者)
内   容:障害者職業生活相談員資格認定講習 テキストより
産業医単位:専門2
講   師:岡田修治
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日   時:5月18日(木)14:00〜15:30
研修テーマ:「労働衛生工学」とは何か?
内   容:労働衛生管理体制における「労働衛生工学」の役割について考える。
産業医単位:専門1
講   師:石原徳一
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日   時:5月23日(火)18:30〜19:30【夜間開催】
研修テーマ:治療と職業生活のためのガイドライン
内   容:平成28年に厚生労働省から「治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」が

定められました。近年、がんの治療は進歩し、がんに罹患しても仕事を辞めず、働き続けることが

できるようになってきており、企業としては、今後、労働者の高年齢化に伴い、がんに罹患する

社員の増加が見込まれるため、経営の観点からも、社員が治療を続けながら働くことができる

環境を整備する必要があります。本研修会ではガイドラインについての説明をいたします。
産業医単位:専門1
講   師:山下友秋
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日   時:5月26日(金)14:00〜16:30
研修テーマ:メンタルヘルス対策の計画的実施と体制づくり
内   容:職場のメンタルヘルス対策では、組織的な「心の健康づくり計画」の策定・体制づくりが

必要であるが、実効性をあげるには様々な工夫や配慮が必要である。各事業所の具体的取り組み

状況を報告してもらい、効果的実践に関して情報交換と協議を深めたい。
定   員:8名
講   師:森川泰寛、平田啓三
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産業保健研修会申込書(FAX用)
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参加者氏名|
(ふりがな)|
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参加研修会| 第 回 月 日 / 第 回 月 日
番号&日付 | 第 回 月 日 / 第 回 月 日
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事業所名 |    (所属部署 )
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連絡先電話|   |FAX番号|
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メールアドレス|
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産業医単位|   要 ・ 不要    |修了証|  要  ・  不要
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熊本産業保健総合支援センターから『産業保健に関する質問募集』のお知らせ』!
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会社の衛生管理の担当者に選任されたが、衛生管理活動をどう進めたらいいか、
社内でメンタルヘルス対策を進めたいがどう対応したらいいのかわからない等と
いったことでお悩みではありませんか。
当センターでは、メンタルヘルスや健康管理など産業保健に関する様々な問題に
ついて、専門スタッフがご相談に応じ、解決方法を助言します。今お悩みのこと、
疑問に思っていることがありましたら以下のいずれかの方法でご相談下さい。
相談はすべて無料です。相談により知り得た情報等は厳守します。

・ホームページ:http://www.kumamotos.johas.go.jp/FormMail/soudan/index.php
・メール:ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp
・FAX:096-359-6506/TEL:096-353-5480

尚、電話、FAX、メール等ご希望の方法で、必ず回答いたします。
回答先及び回答方法は以下の通りです。

・ご希望回答方法(電話・FAX・メール・郵便)
・住所等
・会社名 
・担当者名
・電話番号
・FAX番号
・メールアドレス
・メルマガ配信希望(メールアドレス)

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相談員・促進員のひとり言
竹井 寿満雄 促進員
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先日、何気なしにウェブニュースを見ていたところ、「太田幸司」の名前が目に留まりました。

青森県でのプロ野球公式戦で始球式を行うとのことでしたが、野球ファンならずとも、私より

上の年代の人ではこの名前を懐かしく感じる人もいるのではないでしょうか。
太田さんは、1969年夏の甲子園大会決勝で松山商業を相手に延長戦と再試合を一人で

投げ抜き、惜しくも敗れ準優勝に終わった青森県立三沢高校野球部のエースでした。ロシアとの

ハーフのため薄茶色の髪に色白で端正な顔立ちは当時絶大な人気を呼びました。それまで

特定の高校野球選手に社会現象に近いような形で女性ファンが集まったことはなかったので、

「甲子園球児のアイドル」の元祖ともいえる存在でした。
当時小学生だった私は、泥だらけのユニホームで名門相手に一人で黙々と投げるそのストイックな

姿に憧れ、甲子園を夢見る野球少年となったのでした。
甲子園と言えば、昨年ちょっと気になることが二つありました。
一つは、有名監督の下に県外の子がたくさん集まることに批判的な意見がありました。郷土意識の

強い方には不満なのでしょうが、一方で難関大学に合格するためにより良い環境を求めて県外の

高校に行くのと同じではないかとの意見には、「なるほどな」と妙に納得したものでした。彼らの

ほとんどは将来プロを目指そうという気持ちで野球に取り組んでいます。それならば環境の

良いところでやりたいと思うのも当然のことでしょう。
もう一つは、女子マネージャーが試合前のノックの手伝いをしていたところ、大会関係者から制止され

“退場”させられたことです。「練習補助員は男子に限られる」との大会規定は、女子には危険であるとの

配慮からなのでしょうが、この女子マネージャーは普段から練習を手伝っていたでしょうし、彼女に

とっても甲子園は憧れの地であったと思います。単に「規則だから」という説得力のない理由で練習時の

グラウンドにさえ立たせないのは、男女差別であり、時代錯誤ではないでしょうか。あまりに甲子園を

神聖化し過ぎているように思えた事件でした。
(なお、この規則は今年の春の大会から安全措置なども含めて改正されています。)
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編集後記
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だんだんとポカポカ陽気で心も身体も暖かくなる季節になってきました。
センターがある場所は熊本城から近いのですが、熊本城でも桜が楽しめる
ようです。一年という期間が経ちまだ立入禁止区域もありますが、
「行幸坂」が一部開放になるというお知らせも入っております。
春の陽気を全身で感じてみませんか。
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●次回の第117号は平成29年5月1日に配信予定です。

編集内容等に関するご意見・お問合せなどをお寄せください。
またメールアドレスの変更の場合は件名に[メルマガアドレス変更希望]、
配信停止希望の場合は、[メルマガ配信停止希望]等ご記入の上
ksanpo43@kumamotos.johas.go.jpへお願いします。

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独立行政法人 労働者健康安全機構 熊本産業保健総合支援センター
〒860-0806 熊本市中央区花畑町9-24 住友生命熊本ビル3階
TEL:096-353-5480 FAX:096-359-6506
http://www.kumamotos.johas.go.jp/
E-Mail:ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp

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当センターのURL及びメールアドレスが平成28年4月1日から下記のとおり
変更となっておりますが、旧URL及び旧メールアドレスについては、
平成29年4月1日以降は使用できなくなりますので、現URL及び
現メールアドレスへの変更をお願いいたします。)
旧URL www.kumamoto-sanpo.jp
現URL www.kumamotos.johas.go.jp

旧メールアドレス ksanpo43@xvb.biglobe.ne.jp
現メールアドレス ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp
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