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≪熊本産業保健総合支援センター メールマガジン≫ 第121号(2017年9月1日)

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★平成29年度石綿関連疾患診断技術研修会開催のお知らせ
熊本産業保健総合支援センターでは、産業医の方を対象に石綿(アスベスト)関連
疾患診断技術研修会を下記のとおり開催いたします。

日時:10月14日(土) 14;00〜16:00
場所:住友生命熊本ビル3階会議室 (熊本市中央区花畑町9−24)
定員25名(先着順) 参加費:無料
詳細・申込書 ⇒ http://kumamotos.johas.go.jp/images/H29ishiwata.pdf
申込み受付日 ⇒ 平成29年9月4日(月)
※産業医単位については、実地2単位を現在申請中です。

  
★新入社員や20代の若手職員を対象とした「メンタルヘルス対策教育研修」

作年度から、従来の「管理監督者向けのメンタルヘルス教育研修」に加え、新入
社員をはじめとした「若年労働者向けのメンタルヘルス教育研修」が新たにスタ
ートしております。管理監督者対象と同様に年1回無料でご利用できますので、
メンタルヘルス対策を例えば春に「若年労働者向け」、秋に「管理監督者向け」
研修を計画すれば年に2回無料でご利用することが可能となります。

また、メンタルヘルス対策個別支援では、専門の促進員が無料で事業場まで伺い
メンタルヘルス対策の体制づくり(心の健康づくり計画や就業規則、職場復帰プ
ログラム作成、ストレスチェック導入など)のお手伝いを致します。
詳細は下記アドレスをご覧ください。
http://kumamotos.johas.go.jp/shien/index.html

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治療と職業生活の両立支援
◇ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

新しく専用のホームページを開設しております。
治療と職業生活の両立支援についての様々な情報、使えるツール等掲載しております。
http://www.kumamotos.johas.go.jp/ryouritsu/ryouritsu_a.htm

近年、がんの治療は進歩し、がんに罹患しても仕事を辞めず、働き続けることができ
るようになってきました。企業としては、今後、労働者の高年齢化に伴い、がんに罹
患する社員の増加が見込まれるため、経営の観点からも、社員が治療を続けながら働
くことができる環境を整備する必要があります。
「健康経営」を目指すうえで必要な取り組みとなります。
「治療と職業生活の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取
り組むべき大きな課題の一つです。
熊本産業保健総合支援センターでは、医師・保健師・社会保険労務士等の資格を持つ、
相談員・促進員による無料相談を受付けています。

また、当センターでもガイドラインについての研修会をはじめ具体的な計画作成方法
など今年度複数回計画しておりますので、ぜひご参加ください。

・両立支援申込書
熊本産業保健総合支援センターでは、両立支援に関する支援や相談受付を無料で実施
しています。ぜひご活用ください。
申込書はホームページの申込様式からダウンロードできます。
申込書↓
http://kumamotos.johas.go.jp/images/ryouritsuinfolpdf.pdf

また、熊本労災病院(八代市竹原町1670 TEL0965-33-4151)1階地域医療連携室
では、相談窓口を毎週火曜日の8:15〜12:15の時間帯で開設しております。
当病院のかかりつけではなくてもご利用できますので、ガンで治療中の方で、治療をし
ながら仕事も続けていけるのだろうか…職場にはどのように話をすれば…病気になって
仕事に復帰できるのだろうか…等々不安を抱えておられましたらお気軽に窓口へご相談
ください。
また、事業所におきましては従業員の方へ外部資源の活用として相談窓口をご周知いた
だきますようお願いいたします。

★産業保健研修会(治療と職業生活の両立支援)のご案内
9月の当センター産業保健研修会では、治療と職業生活の両立支援についてわかりや
すく学ぶことができるために、一連の流れで受講できるよう実は計画しております。ま
ず、疾病にならないよう予防の観点から
No.35 9/6(水)14:00〜 「非感染性疾患(NCD)の予防〜がん、循環器疾患、糖尿
病、COPD〜」
両立支援の概要、ガイドラインについて
No.38 9/14(火)18:30〜 「治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」
具体的な支援計画書作成のやり方などを学ぶ
No.39 9/20(水)14:00〜 「治療と就労の両立支援〜がん等をもつ労働者と職場
へのより良い支援のために〜」
と、この一連の予防・概要・対応の研修を受講することで、より理解していただければ
と思います。ぜひ、ご参加お申し込みください。

◆ ━━━━━━━━━━━
各種助成金のご案内
◇ ━━━━━━━━━━━

★障害者雇用安定助成金(障害・治療と仕事の両立支援制度助成コース)【厚生労働省】
(支給要件) :本助成金は、対象労働者の障害や傷病の特性に応じた両立支援制度を
導入した場合に受給できます
(対象労働者):1 障害のある労働者
2 傷病(がん、脳卒中など)を負った労働者で、両立のための就業
措置が必要な者
(支 給 額):事業主あたり10万円の支給
【申請・問合先】熊本労働局 職業安定部職業対策課(TEL 096−211−1704)
※その他、詳細な要件等は以下(厚生労働省HP)よりご確認ください
◎ http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000162833.html (概要)
◎ http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11300000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu/0000162834.pdf (詳細版)
◎ http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11300000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu/0000170525.pdf (リーフレット)

★受動喫煙防止対策助成金
平成27年6月1日から、職場の受動喫煙防止対策(事業者・事業場の実情に応じた適切
な措置)が事業者の努力義務となりました。
事業者の皆さまは、まず、事業場の現状を把握・分析し、実行可能な対策のうち、最も効
果的なものを実施するよう努めてください。受動喫煙防止対策を行う際には、費用の一部
を支援する「受動喫煙防止対策助成金」をぜひご活用ください。

申請様式のダウンロードや、本助成金の手引きなど
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000049868.html

この助成金の申請窓口 → 熊本労働局雇用環境・均等室(TEL 096−352−3865)
喫煙室等に関する技術的な事項など → 
熊本労働局労働基準部健康安全課(TEL 096−355−3186)

 

★平成29年度産業保健関係助成金

平成29年度から産業保健関係助成金として、従来の「ストレスチェック助成金」に加え
「職場環境改善計画助成金」「心の健康づくり計画助成金」「小規模事業場産業医活動助
成金」が新設され、平成29年6月1日より申請受付が開始されました。
職場における労働者の健康管理等のために、ぜひご活用ください。
助成金について専用ページを開設しました。
ご検討されます場合は、手引きをご一読ください。
詳細等は下記アドレスから
http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H29/joseikin.html

 本助成金に関するお問合せ・申請は独立行政法人労働者健康安全機構まで
ナビダイヤル 0570-783046(ナヤミヲシロウ)
各種申請様式はホームページ
https://www.johas.go.jp/sangyouhoken/tabid/1151/Default.aspx

★労災疾病等医学研究普及サイトのご案内
「産業中毒」「病職歴調査を活用した研究」について

当機構では、労働災害の発生状況や行政のニーズを踏まえ、労災補償政策上重要なテーマ
や新たな政策課題について、時宜に応じた研究に取り組んでいます。
「労災疾病等医学研究普及サイト」では、現在実施している9テーマの研究紹介に加え、
これまで実施してきた研究成果についても掲載しています。

その中から、今回は「産業中毒」と「病職歴調査」を活用した研究をご紹介します。
・「産業中毒」
産業中毒とは、聞き慣れない言葉かと思います。製造業や建設業などの産業現場では、
さまざまな工程で有機溶剤や重金属等多くの化学物質が使用されています。仕事上でこれ
らを使用したことによる健康障害を「産業中毒」と呼びます。
当機構においては、産業中毒の専用ページを作成しております。産業中毒に関するニュ
ースや産業中毒の相談事例等もご紹介しております。
http://www.research.johas.go.jp/sanchu/index.html

・「病職歴調査」
近年、がん患者の職場復帰(復職)支援が社会的な課題としてクローズアップされて
おりますが、患者自身の病態だけでなく心理状態、さらには職場という社会要因も重要
です。全国34の労災病院群では、職業と疾病との関連性を研究するため病職歴調査を行
っています。
日本職業・災害医学会について、病職歴調査データを用いてがん患者の診療情報と職
業情報とを併せて分析・検討し報告された「全国労災病院入院患者病職歴調査から見た
就労がん患者の実態」の論文及び動画が以下のリンクからご覧になれます。
「病職歴調査」について
http://www.research.johas.go.jp/bs/
(論文)
http://www.jsomt.jp/journal/pdf/064020128.pdf
(動画)
https://youtu.be/5HHHJDpPkyc

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地域産業保健センターのご案内(全て無料です)
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 熊本県下(阿蘇・有明・天草・菊池鹿本・熊本・人吉球磨・八代水俣 7か所)の
地域産業保健センターでは、50人未満の事業場を対象として、健康診断後の 事後
措置、長時間労働者、ストレスチェックの高ストレス者面接指導等さまざまな産業保
健サービスを、医師・保健師・労働衛生工学の専門家が事業場にお伺いして実施して
おります。工場等の製造現場だけでなく、オフィス等の職場環境等のアドバイスもあ
わせて行っておりますので、お気軽にお尋ねください。
(業務内容ご案内・申込)http://kumamotos.johas.go.jp/chiiki.htm

・阿蘇地域産業保健センター
Tel 0967-34-1177 Fax 0967-34-1619
・有明地域産業保健センター
Tel 0968-72-3050 Fax 0968-72-3930
・天草地域産業保健センター
Tel 0969-25-1236 Fax 0969-24-4126
・菊池鹿本地域産業保健センター
Tel 0968-23-1210 Fax 0968-23-1211
・熊本地域産業保健センター
Tel 096-366-2711 Fax 096-366-2750
・人吉球磨地域産業保健センター
Tel 0966-22-3059 Fax 0966-22-3059
・八代水俣地域産業保健センター
Tel 0965-39-9531 Fax 0965-39-9532

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いろいろなお知らせ
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研修会・セミナー・説明会のお知らせ

☆建築物解体等作業における石綿の事前調査の講習会の実施について

建築物の解体等の作業に当たっては、労働者の石綿ばく露防止のため、建築物に使用され
ている石綿の有無を把握することが不可欠です。このため、石綿障害予防規則第3条にお
いて事前調査の実施義務があり、事業者は、同条第1項に基づいて、書面及び現地調査を
行うとともに、これにより石綿使用の有無が明らかとならなかったときは、同条第2項に
基づき、当が建材が石綿を含有するか否か分析を行わなければならないとされています。
厚生労働省が、労働者の石綿ばく露防止を図るため、事前調査の精度底上げを目的として、
事前調査の講習会(分析を除く。)及び石綿分析の講習会をそれぞれ開催されますのでご
案内いたします。
本年度は全国7会場で開催が予定されており、熊本から直近の会場としては、福岡会場
(福岡県自治会館:福岡市博多区千代4丁目1番27号)でそれぞれ10月23日及び10月
24日に予定されております。

事前調査の講習会 ⇒ http://asbestos.jp/h29/?page_id=12/
石綿分析の講習会 ⇒ http://asbestos.jp/h29/?page_id=14

★第11回じん肺診断技術研修

労働者健康安全機構では昨年に引き続き、じん肺健康診断等に携わる産業医等の医師を
対象とした「第11回じん肺診断技術研修」を開催いたします。

本研修を全て受講しますと、日本医師会認定産業医制度に係る認定単位9.5単位(生
涯単位のみ)のほかに、日本職業・災害医学会が認定する労災補償指導医制度の認定単
位2単位(選択単位 業務上疾病の労災補償)も取得できます。

詳細  ↓ 
http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H29/20170712jin-1.pdf
日程表 ↓ 
http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H29/20170712jin-2.pdf
申込書 ↓
http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H29/20170712jin-3.pdf

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主な行政の動き
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1.平成29年度 「全国労働衛生週間」を10月に実施します【厚生労働省】
〜今年のスローガンは「働き方改革で見直そう みんなが輝く 健康職場」〜
厚生労働省は、10月1日(日)から7日(土)まで、平成29年度「全国労働衛生
週間」を実施します。今年のスローガンは、一般公募に応募のあった457作品の中か
ら、村井俊明さん(新潟県)の「働き方改革で見直そう みんなが輝く 健康職場」
に決定しました。このスローガンは、働き方改革を契機に、それぞれの職場におけ
る健康管理や職場環境を見直し、だれもが輝くことのできる職場を目指すことを表
しています。

 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000170527.html

2.自殺総合対策大綱〜誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して〜
【厚生労働省】
平成29年7月、「自殺総合対策大綱〜誰も自殺に追い込まれることのない社会の
実現を目指して〜」が閣議決定されました。
見直し後の大綱では、
・地域レベルの実践的な取組の更なる推進
・若者の自殺対策、勤務問題による自殺対策の更なる推進
・自殺死亡率を先進諸国の現在の水準まで減少することを目指し、今後10年間で
平成27年比30%以上減少されることを目標とすることを掲げています。
※自殺総合対策大綱の概要、自殺総合対策における当面の重点施策(ポイント)等
について 
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000172203.html

3.【職場の健康診断実施強化月間の実施について】【厚生労働省】

  労働安全衛生法に基づく定期健康診断等については、統計調査の結果等をみると小規
模事業場においては実施率がいまだ低調であり、また、健康診断の結果についての医師
の意見聴取及びその意見を勘案した就業上の措置の実施率が非常に低調であること等を
踏まえ平成25年度より全国労働衛生週間準備月間である9月を「職場の健康診断実施
強化月間」と位置付けられています。特に下記の項目に事項にご留意してください。

 ・健康診断の実施、健康診断の結果についての医師からの意見聴取及び健康診断実施後
の措置の徹底
・健康診断結果の記録の保存の徹底
・一般健康診断結果に基づく必要な労働者に対する医師又は保健師による保健指導の実 施
・高齢者の医療の確保に関する法律(昭和57年法律第80号)に基づく医療保険者が行う
特定健康診査・保健指導との連携
・小規模事業場における産業保健総合支援センター地域窓口の活用
・平成29年8月4日付け基発0804第4号「定期健康診断等における診療項目の取り扱い等
について」等の周知

 各地域産業保健センターでは、産業医選任義務のない50名未満の事業場を対象とし
て、健康診断結果についての医師からの意見聴取、脳・心臓疾患のリスクが高い労働
者に対する保健指導等の支援を無料でおこなっております。

4.表示・通知義務対象物質の追加等【厚生労働省】【再掲】
アスファルト等 10 物質について、労働安全衛生法施行令別表第9に追加すること及
び非晶質シリカを除外すること等を内容とする労働安全衛生法施行令の一部を改正する
政令及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令が、平成 29 年8月3日に公布されま
した。
これら改正政省令は、 10 物質の追加については平成 30 年7月1日から、非晶質シ
リカの除外については平成 29 年8月3日から施行されます。 この改正により、アス
ファルト等 10 物質は、譲渡・提供の際のラベル表示、 SDS (安全データシート)の
交付、製造・取扱いの際のリスクアセスメントの実施が義務となります。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000173873.html

5.「治療と仕事の両立支援」のキャラクター投票を実施します【厚生労働省】
厚生労働省では、「治療と仕事の両立支援」について、社会に広く知ってもらうための
イメージキャラクター作成にあたり、最終候補案のインターネット投票を行います。
最近では、がん等の病気になっても、治療をしながら働き続ける方が増えています。こ
のような働き方を可能とするためには、職場や病院をはじめとした社会の理解と支援が大
切になります。こうした状況を受けて、両立支援の認知度を高め、社会の機運を盛り上げ
ることを目的に、両立支援に取り組む事業者や医療機関などが使用できるイメージキャラ
クターを作成することとしました。
「治療と仕事の両立支援」のキャラクターは、ウェブサイトで9月8日まで投票を受け
付け、9月中に、厚生労働省のホームページで結果を発表する予定です。

【投票期間】 平成29年8月25日〜平成29年9月8日
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000175209.html

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産業保健研修案内
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今年度も当センターでは産業保健研修会を多数計画しておりますので、
産業保健スタッフ(産業医・保健師・看護師・衛生管理者等)のみならず、
労働者・事業主或いは、産業保健に関して興味をお持ちの多くの皆さまの
ご参加をお待ちしてます。

○研修会場:会場の記載がない研修会は
住友生命熊本ビル3階会議室(熊本市中央区花畑町9-24)です。
○参加費:すべて"無料"です。
○お申込み方法:FAX、メール、電話(※)でのお申し込みを受け付けます。

※ 研修会No.51「人事労務担当者のための産業保健」は、11月10日(金)へと
日程が変更となります。
※ 研修会No.62「臨床医のための産業医入門3」は、1月19日(金)へと日程が
変更となります。

当センター研修会のお申し込みは、以下のいずれかよりお申し込み下さい。
・ホームページ http://www.kumamotos.johas.go.jp/FormMail/session/index.php
・TEL:096-353-5480/FAX:096-359-6506

※電話でのお申し込みの方は、後日申込書(ホームページから[研修会のご案内]
[参加申込フォーム])の送付(送信)をお願いします。

※ (研修会ご参加時の留意事項について)必ずご一読ください。
http://kumamotos.johas.go.jp/documents/H28/caution.pdf

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<<■■■■■■平成29年9月の予定■■■■■■>>
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日   時:9月5日(火)13:30〜16:30
会   場:エイティー九州株式会社 様
(玉名郡南関町下坂下1860番地)
研修テーマ:安全衛生管理のための「衛生パトロールの進め方」〜実地研修〜
内   容:効果的な「衛生パトロールのためのやり方と事後措置について」実働して
いる工場で実地に研修する。
講   師:石原徳一、島村佳子
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日   時:9月6日(水)14:00〜16:00
研修テーマ:非感染性疾患(NCD)の予防〜がん、循環器疾患、糖尿病、COPD〜
内   容:健康日本21では、主要な生活習慣病をNCD(non-communicable disease:
非感染性疾患)対策という枠組みでとらえ、取り組むべき必要な対策を示している。国
内外の報告をもとに考える。
講   師:大森久光
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日   時:9月12日(火)14:00〜16:30
研修テーマ:ストレスチェックの集団分析結果を職場環境改善に活かす〜集団分析結果の
見方や、職場環境改善への展開方法を知りたい方へ〜
内   容:ストレスチェック後の集団分析の結果を職場にどう展開するかが、一次予防
のポイントになります。今回は、集団分析の見方の基本や、具体的な職場改善の進め方に
ついて「職場環境改善のためのヒント集」を使った方法を学びます。
講   師:尾池千賀子
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日   時:9月13日(水)18:30〜20:30
研修テーマ:臨床医のための産業医入門2
内   容:嘱託産業医の実務
講   師:古海勝彦
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日   時:9月14日(火)18:30〜19:30
研修テーマ:治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン
内   容:平成28年に厚生労働省から「治療と職業生活の両立支援のためのガイド
ライン」が定められました。近年、がんの治療は進歩し、がんに罹患しても仕事を辞
めず、働き続けることができるようになってきており、企業としては、今後、労働者
の高年齢化に伴い、がんに罹患する社員の増加が見込まれるため、経営の観点からも、
社員が治療を続けながら働くことができる環境を整備する必要があります。本研修会
ではガイドラインについての説明をいたします。
講   師:山下友秋
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日   時:9月20日(水)14:00〜16:30
研修テーマ:「治療と就労の両立支援」〜がん等をもつ労働者と職場へのより良い支援の
ために〜
内   容:制度の概要及び事例を通して具体的な支援計画書を作成する。(医療職と社
労士で対応します。)
講   師:島村佳子、東本君子
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日   時:9月21日(木)14:00〜15:30
研修テーマ:「健康診断」について考える
内   容:労働者を守るための「健康診断」の種類や目的等について考える。
講   師:石原徳一
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日   時:9月22日(金)14:00〜16:30
研修テーマ:発達障害が疑われる人に対する職場対応について
内   容:心理社会的な職場不適応の要因として、軽度発達障害(アスペルガー、ADHD等)
による能力特性の偏りが注目されることが職場で増えているが、その障害理解と組織的対
応については一般的に周知徹底していない。個別的検討が必要なので、各事業所内での経
験事例を報告して頂いて、対応の工夫や配慮について情報交換と議論を深めたい。
講   師:森川泰寛、平島綾
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日   時:9月25日(月)14:00〜16:00
研修テーマ:衛生管理者の役割
内   容:・法定管理者の役割・作業環境の改善・SDSの活用・法改正情報
講   師:岩男周二
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<<■■■■■■平成29年10月の予定■■■■■■>>
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日   時:10月6日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:職場のハラスメント対策(セクハラ・マタハラ・パワハラ
内   容:男女雇用機会均等法に基づくセクシュアルハラスメント対策、妊娠・出産等
に係るハラスメント対策、パワーハラスメント対策について
講   師:熊本労働局 雇用環境・均等室
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日   時:10月6日(金)19:00〜21:00
研修テーマ:ストレスチェック後のメンタルヘルス相談対応
内   容:ストレスチェック実施後、産業医が申出者や高ストレス値の労働者に対する
メンタルヘルス相談を行う際のポイントを学ぶ。精神科受診勧奨における情報提供(心理
教育)や、アルコール問題を抱えている可能性のある労働者がうつ状態を呈している場合
など、事例を通して対応方法を検討する。
講   師:松下 弘子
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日   時:10月14日(土)10:00〜12:00
研修テーマ:アロマを取り入れたストレスケア
内   容:アロマの基礎知識とお気に入りの香りをブレンドしてみよう。
講   師:森田 裕子
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日   時:10月17日(火)13:30〜15:30
研修テーマ:職場のハラスメントの基礎知識と労務管理
内   容:パワハラ、セクハラの知識を習得し職場内の防止を図る
講   師:東本 君子
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日   時:10月25日(水)14:00〜16:00
会   場:やつしろハーモニーホール 中会議室
(八代市新町5−20)
研修テーマ:食育講座〜食事と血管強化で健康寿命を〜
内   容:・日本人の食事摂取基準(2015年版)〜と「健康日本21(第二次)」が
示す食事法
講   師:稲田 美和子
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日   時:10月27日(金)14:00〜16:00
研修テーマ:転倒災害と腰痛予防について
内   容:労働災害における死傷者数を産業別にみると、第三次産業の割合が年々増加
しています。中でも社会福祉施設における死傷者数も、年々増加しており、その内訳は
「動作の反動、無理な動作」と「転倒」が原因になっています。今一度職場環境を見直
し、正しい自己管理法を身につけましょう。
講   師:中嶋 朋子
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産業保健研修会申込書(FAX用)
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参加者氏名|
(ふりがな)|
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参加研修会| 第 回 月 日 / 第 回 月 日
番号&日付 | 第 回 月 日 / 第 回 月 日
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事業所名 |    (所属部署 )
---------------------------------------------------------------------------
連絡先電話|   |FAX番号|
---------------------------------------------------------------------------
メールアドレス|
---------------------------------------------------------------------------
産業医単位|   要 ・ 不要    |修了証|  要  ・  不要
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熊本産業保健総合支援センターから『産業保健に関する質問募集』のお知らせ』!
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会社の衛生管理の担当者に選任されたが、衛生管理活動をどう進めたらいいか、
社内でメンタルヘルス対策を進めたいがどう対応したらいいのかわからない等と
いったことでお悩みではありませんか。
当センターでは、メンタルヘルスや健康管理など産業保健に関する様々な問題に
ついて、専門スタッフがご相談に応じ、解決方法を助言します。今お悩みのこと、
疑問に思っていることがありましたら以下のいずれかの方法でご相談下さい。
相談はすべて無料です。相談により知り得た情報等は厳守します。

・ホームページ:http://www.kumamotos.johas.go.jp/FormMail/soudan/index.php
・メール:ksanpo43@kumamotos.johas.go.jp
・FAX:096-359-6506/TEL:096-353-5480

尚、電話、FAX、メール等ご希望の方法で、必ず回答いたします。
回答先及び回答方法は以下の通りです。

・ご希望回答方法(電話・FAX・メール・郵便)
・住所等
・会社名 
・担当者名
・電話番号
・FAX番号
・メールアドレス
・メルマガ配信希望(メールアドレス)
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相談員・促進員のひとり言
加藤 貴彦  相談員
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2018(平成30)年5月16日(水)〜20日(日)の日程にて、熊本市に於いて第91回日本産業
衛生学会を開催させていただくことになりました。
日本産業衛生学会は、1929(昭和4)年、「産業衛生に関する学術の振興と、勤労者の
職業起因性疾患の予防及び健康維持増進を図り、日本の学術と社会の発展に寄与する
こと」を目的として創設されました。現在、会員数は7,600人の超え、わが国の労働衛生
の現状を踏まえた政策提言や労働衛生行政に寄与してきました。熊本での開催は、28年
ぶりとなります。年に1回開催されます学術集会では、産業衛生に関する諸分野の医師、
メディカルスタッフなど多職種の人々が一堂に会し、知見と見識を交換・共有し、一層
深い洞察を得る場となっております。
今回のメインテーマは「悠(はるか)なる産業保健―人と科学技術の連鎖―」です。人は、
生活のなかで様々な生産活動を行ってきました。18 世紀の産業革命は、道具の時代から
機械の時代へと世の中を変遷させ、工業生産を飛躍的に増加させました。しかし、それ
は一方で、有害化学物質に曝露される労働者が飛躍的に増加することとなり、様々な健
康障害や公害問題が発生しました。また、社会システムにおいては労働者と資本家が分
離することによって、人々の経済格差を広げました。1990 年代にはいると、インター
ネットによる情報技術革新の幕開けとなり、仕事の遂行には、多様かつ大量の情報処理
能力が要求され、人の心理的な負担が増大していきました。今はまさに、このインター
ネット社会革命が地球全体をおおっている時代といえるでしょう。
現在、企画運営委員会を組織し、大会テーマを反映するセッションを企画中です。人と
科学技術の連鎖について、その軌跡と未来について活発な議論を深めていただきたいと
存じます。
本メールマガジンの多くの読者の皆さまのご参加をお待ちしております。

第91回日本産業衛生学会HP :http://www.convention-w.jp/jsoh91/
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編集後記          
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・8月は夏祭りが県内各地で開催されました。熊本地震からの復興祈念も兼ねた祭りも
多く、たくさんの人で賑わってました。8月27日には、南阿蘇村の長陽大橋が開通しまし
た。その開通式で村長が述べた「復興に向けた希望の掛け橋だ。」の言葉が印象的でした。

・2017年5月18日に発効の要件の50以上の国で締結されたため、90日後の8月16日に水俣
条約が発効されました。地球規模の水銀および水銀化合物による汚染や、それによって
引き起こされる健康、および環境被害を防ぐため、国際的に水銀を管理することを目指
すものであり、身近の日常生活においてはアルカリボタン電池、輸入された電池、古い
電池などでは水銀が含まれている可能性があるので注意が必要となってきます。
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●次回の第122号は平成29年10月2日に配信予定です。

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